誰かは貴方を理解してくれる

いじめとは、いじめる側の存在意義を自らアピールするための最低行為だと思っています。”弱い者いじめ”とも言いますが、実際弱いのはいじめられている側ではなくいじめている側、だとも思っています。いじめる側は誰かを貶さないと自分が生きている証を証明出来ない可哀想な人、とも思っています。いじめられている側にもなんらかの原因があると思います。

最近のニュースから見てみると「LINEで既読無視をしたから」というのが理由でしょう。しかし、よく考えてみると、既読無視をしたかったのではないのかもしれません。たまたま見る時間だけはあり、あとで返信しようと思ったら、相手が既読無視と早とちりをしてしまったのかもしれません。もしくは、相手の書き方を見て何と反応して良いか分からず、考えていたら相手が既読無視と捉えたのかもしれません。

いじめの全てがいじめられている側に原因があるわけでなく、いじめる側にもなんらかの原因があるに違いありません。最初は1対1の問題が、いじめる側の1が「あの子にこんなことされた」と仲間を引き連れ、よってたかっていじめている問題になっていくのです。

「あの子にこんなことされた」と言うのは自分がどのようなことをしたのか分かっていて話さない、もしくは分かっていなくて話さないのです。どちらも質が悪いですが、前者の場合はもっと悪いです。

そのいじめの途中で、いじめられている子が褒められるとその嫉妬からさらに被害が大きくなっていきます。結局、いじめとはいじめている側の自己満足なのです。

私の友人でいじめられている……と言ってもいいのかわかりませんが、そんな状態の子がいました。人見知りで消極的、更にあまり人に慣れていないせいか自ら人を遠ざけてしまう問題を持っている子です。そのせいで、いつもクラスメイトから省かれてしまうのです。

いつもその子の周りにいるのは同じ部活の友人と私、また私や部活の友人を通じ友人となった友人だけです。彼女は実際にやっていないことを噂されました。その内容は忘れてしまいましたが、そのせいで更にクラスメイトから遠ざけられる存在になってしまったのです。

学校の文化祭があと2ヶ月の頃、合唱のパート決めがありました。私はソプラノを希望したのですが、人数が多く渋々アルトへ移動しました。彼女はかなり頑固な性格でソプラノから動こうとしませんでした。

そこでソプラノにいたクラスメイトは、あの噂を理由にあの子をアルトへ移動させるよう私に言ってきたのです。その年は私と彼女は同じクラスで、いつも一緒にいました。
私は彼女が頑固なことを知っていたので、「無理だよ」と言うことと簡潔にあの噂が嘘であることを伝えました。

ソプラノのクラスメイトたちに噂のことが伝わったのかわかりませんが、少しだけ彼女とクラスメイトの距離が縮まっていくのを感じました。最後の最後まで、彼女とクラスメイトが直接関わることがなく残念に思っていたのですが、彼女はそれでも楽しかったと言ってくれたので嬉しかったです。

いじめを受けて辛い思いをしている人がいると思います。しかし、必ず1人はあなたを理解してくれる人がいると言うことを頭に入れておいてください。学校に行くことが怖いと思っている人も、勇気を振り絞ってその1人を探してみてください。

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